ラザニアとは平打ちパスタとソース、具材を重ね1つの料理となる。
様々な味が重なり合い、美味しさを作る。
ある路地裏のビストロでこの「ポルチーニ香る肉ビストロのラザニア」が人気の1品となるまでの秘話をここで。
ポルチーニとはキノコの1つで香り高く高級品。
松茸、トリュフと並び世界三大きのことして世界中で愛されている食材の1つです。
贅沢な味わいのポルチーニ。
ポルチーニ茸をたっぷり使った一皿を新しく考えることに。
各シェフがアイディアを持ち寄って新商品開発ミーディングが始まった。
Aシェフ:私はラグー(肉ベースのソース)にポルチーニをたっぷり入れて大人っぽいラザニアにしたいんですよね。
BCDシェフ:いいねー!それにしよう!
えっ
決定致しました。
開始1分15秒程でしょうか。
今回はここからが長かった。
Bシェフ:スパイシーなラザニアも面白い。
Cシェフ:やっぱりクリーミーで濃厚が好まれるのではないか。
Dシェフ:クラシカルに王道で行くべきではないか。
こうなると先に進む方法はただ1つ。
料理を始めるしかありません。
私たちが作り上げたのは、隠し味でスパイスを加え贅沢で濃厚でコク深いラザニア。
そうです。全部乗せ。いえいえ良いとこどりをしたラザニアです。
完成したのは赤ワインにも相性抜群の「大人っぽい味」でした。
ただ、その路地裏のビストロにお子様連れのお客様も多くご来店されます。
そこで私たちは「チーズソース」をラザニアの周りにかける演出をすることに。
チーズと合わせることで、大人っぽさは薄まるもののポルチーニの香り高さはそのままで、より多くのお客様に愛される1品になる。
はずでした・・・。
そのはずだったんです・・・。
ポルチーニ香るラザニアがおすすめメニューとしてお店に登場すると、常連様をはじめ、沢山のご注文をいただきました。
そんなとある土曜日。お子様連れのお客様。
ラザニアをご注文いただき、チーズソースをかける演出をし、意気揚々と厨房に戻って来るスタッフ。
「お子様もチーズを見てワーって言ってくれていました!」
ホッとするシェフ。
何か表情で必死に訴えながら厨房へまっすぐ入って来るスタッフ。
スタッフ:大変です!お子様がチーズソースをスプーンでとってラザニアを食べています!
全員:えーーーーたまたまそう見えたとか?本当?
何食わぬ顔でそのテーブルを見に行くスタッフ達。
そうなのです。
子供って美味しいものに正直というか、わかっているんですよね。
ラザニアを食べ終わった後、チーズソースだけで食べていたのです。
さぁ私たちのミーティングです。
チーズソースを別添えにするか。
そもそもチーズソースなんて最初から反対だった。
等々、白熱です。
さぁ、リニューアル致しました。私たち渾身のラザニア。
「ポルチーニ香る肉ビストロのラザニア」です。
チーズソース?そんなものはありません。
この香り高いポルチーニと濃厚なソースのラグーをたっぷり挟んだラザニアを存分にお楽しみください!
ポルチーニ香る肉ビストロのラザニアの商品ページはこちら
▶︎ https://delicious-connect.com/item/DC0011/
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